サンダー・ピチャイが2025年3月6日にXで発言した「AI 概要は、これまでで最も人気の検索機能の 1 つ」に多くのツッコミで大炎上。ツッコミはXのリプライで確認してください。「皆さんのサンドイッチにこっそりとクソを忍び込ませた」のツッコミが好き。まさにその通りだろう。
https://x.com/sundarpichai/status/1897334630715650098
そもそもAI概要をTOPに表示する事はGoogleのEEATと矛盾している。
GoogleのEEATとAI概要は矛盾している
AIが「経験」や「専門性」を持つことは不可能
EEATの「Experience(経験)」と「Expertise(専門性)」は、本来、その分野に精通し、実際の体験や知識を持つ人間に基づくべき要素だ。しかし、AIは独自の経験を持たず単にウェブ上の情報を統計的に処理しているだけです。
それにもかかわらず、GoogleはAI概要を検索結果の最上部に表示し、あたかもAIが「正しい答え」を持っているかのように振る舞っています。これは、EEATの理念と完全に矛盾しています。
AI概要は情報の信頼性が著しく低下する
AI概要は、ウェブ上のデータを要約することでユーザーの検索体験を向上させることを目的としていますが、誤情報のリスクが大きくなります。
- AIが出典を誤認し、信頼性の低い情報を優先する
- 文脈を誤解し、誤った要約を行う
- ブラックハットSEOによってAIの出力を操作される
のような問題が発生する可能性があるだろう。
実際に間違った健康情報や法的アドバイスを提示するケースが確認されており、GoogleのAI概要も同じ道をたどる可能性が高いだろう。
Google自身の方針と矛盾する
Googleはこれまで「AI生成コンテンツは品質に問題がある可能性がある」として、自動生成コンテンツをスパム扱いする姿勢を取っていました。ところが、自社のAI概要に関しては、同じ基準を適用せず優遇。
これは、Googleが検索市場における競争(特にOpenAIやBingへの対抗)を優先し、自らの評価基準を歪めている証拠。
EEATの「権威性(Authority)」が損なわれる
本来、EEATは「信頼できる専門家や公式情報源を重視する」というポリシーでした。しかし、AI概要は個々の専門家や信頼できるサイトを参照するのではなく、断片的な情報を組み合わせて独自の結論を提示します。
- 既存の専門家や公式機関の信頼性が低下する
- Googleが検索結果を独占し、ウェブサイトのトラフィックを奪う
- 検索結果がブラックボックス化し、情報の正確性を検証できなくなる
という問題が発生するだろう。
GoogleがEEATを重視すると言いながら、AI概要の導入を進めることは、「信頼性を確保する」という方針と完全に矛盾している。
Google自身が「検索エンジンとしての品質」よりも「AI競争での優位性」を優先していることを示しており、結果として検索の信頼性を著しく損なう可能性が高い。
EEATがAIによって機能不全に陥るのであれば、Googleはもはや「信頼できる検索エンジン」とは言えず、情報の正確性よりも広告収益や市場シェアを優先する企業に成り下がるだろう。
コメントを残す